2025.10.27
損保ジャパンと Kia PBV ジャパン、Kia の日本展開に向け本格始動
2025 年 10 月 27 日
損害保険ジャパン株式会社
Kia PBV ジャパン株式会社
損害保険ジャパン株式会社(代表取締役社長:石川 耕治、以下「損保ジャパン」)と Kia PBVジャパン株式会社(代表取締役社長:田島 靖也、以下「Kia PBV ジャパン」※1)は、韓国の自動車メーカーKia Corporation(CEO:Ho-Sung Song, Jun-Young Choi、以下「Kia」)の EV バンである PBV※2の日本での 2026 年春ごろの販売開始に向け、協業を本格的に始動します。2024 年 9 月に締結された包括業務提携に基づき、SOMPOグループと双日グループが有するネットワークを活用し、Kia の PBV を通じて、「安心・安全」を追求し、新たな価値を提供します。
※1 双日株式会社が Kia PBV の輸入販売代理店として設立した 100%子会社。※2 Platform Beyond Vehicle(クルマを超えるプラットフォーム)の略称。Kia が提案する次世代モビリティの枠組みであり、用途に応じて構造や機能をカスタマイズできることが特徴。ユーザーの目的に合わせて車両を製作するというだけでなく、クルマの運転体験自体を革新する契機にするという意味が込められている。
1.背景Kia は、持続可能なモビリティ社会を実現するため、2030 年までに世界販売の 30%を EV とする目標を掲げており、乗用車 5 モデルを矢継ぎ早に投入し、さらに商用車の世界戦略車として PBVを欧州、韓国に続いて日本でも発売します。経済産業省は 2030 年までに小型商用車の新車販売のうち EV の割合を 20~30%とすることを目指すとしており、日本国内でも商用 EV の普及が見込まれています。
2.協業の内容損保ジャパンと Kia PBV ジャパンは、Kia の PBV の日本国内展開における各種サービスの提供に向け、協業の検討を進めています。具体的には、自動車保険や車両の延長保証などの各種保険の提供に加え、SOMPOグループが有する自動車整備に関するノウハウや EV 関連サービスを活用してアフターサービス網の構築を支援することで、PBV ユーザーに安心した環境を提供することを想定しています。EV のさらなる普及には購入後のアフターサービスや事故・故障時の修理体制の構築が重要です。損保ジャパンと Kia PBV ジャパンが各種サービスを提供することで、ユーザーにとってより良い環境の構築を目指します。
3.今後について「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」をパーパスとするSOMPOグループと、PBV の日本導入により新たな価値と豊かな未来の創造を目指す Kia PBV ジャパンは、本協業を通じて共に持続可能なモビリティ社会の実現に貢献していきます。以上
